注染は手ぬぐいを染める伝統的な手法です。注ぐ染めという名前の通り、染料を生地に注いで染色します。
型染めと同様、型紙と防染糊を用いる型染めの一つです。
1. 型紙を用意します
3. 生地を保護するために捨て布と呼ばれるガーゼのような薄い生地をのせます。
5. 型紙を外し、生地を糊の上に被せるように置いていきます
7.生地を最後まで置いたら、おが粉を周りにかけて保護します
9. 染料を上から注ぎます
11. 染色ができたら水洗いします
13. 機械で10mの生地を巻きます
2. 防染糊を置き、型紙を外します
4. 捨て布を置いたら、型紙をのせて、防染糊を置きます。
6.生地を置いたら、型紙をのせ、また防染糊を置きます。
生地が終わるまで繰り返します。
糊置き→生地→糊置き→生地 繰り返す
8.注染専用の機械にのせます
10.機械についているペダルを踏む事でバキュームされ、染料が生地の上から下へ浸透します
12. 乾燥させます
14. 手ぬぐいとして販売されるときは
90cmから100cmに裁断されて販売されます